こんにちは、「WaX2」スタッフです! 皆さんは、普段使っているリンス・トリートメント・コンディショナーの違いについてしっかり把握していますか?私も前まではそうだったんですが、「憧れのタレントがCMで使っていたから選んだ」「香りが良いから選んだ」といった漠然とした理由で使っているのではないでしょうか。
これまでそのなんとなく選んだブランドのもので何も不自由なければ問題はないのですが、「なんとなく髪に合わない気がするけど使い続けている」という人は、一度リンス・トリートメント・コンディショナーの違いを把握した上で選び直したほうがいいかもしれませんね。
1.リンス・トリートメント・コンディショナーの違い
1-1.リンス
リンスは髪の表面に存在するキューティクルを皮膜で守る効果があります。最近は「リンス」という言葉自体、あまり聞かなくなっているかと思いますが、その理由は後述するコンディショナーで説明しましょう!
1-2. トリートメント
トリートメントはリンスの逆で、内部からのケアに特化しているものを一般的に指します。もしトリートメントとリンスを併用しているという人は、その特性上リンスを先に使ってしまうと髪の表面をコーティングしてしまうため、トリートメント→リンスの順番で使うことをおすすめします。
1-3. コンディショナー
コンディショナーは髪の表面に存在するキューティクルを皮膜で守る効果…簡単に言ってしまえばリンスとほぼ同じで、商品毎に呼び方が違うだけです。ただしリンスにはない要素として、髪の表面だけでなく、内部まで成分が浸透し、内部から髪のダメージをケアしてくれるというのが挙げられます。
最近リンスではなくコンディショナーという言葉が台頭してきているのは、商品を販売する会社が「表面だけをケアする」のがリンス、「表面だけでなく内部からもケアする」のがコンディショナー、と差別化していることが理由の一つです。新商品が開発されるにつれ、成分と配合が改善されているため、旧来の「リンス」という響きから卒業したいという意図が感じられますね。
2.リンス・トリートメント・コンディショナーの正しい使い方
2-1.使うお湯は熱すぎないのが理想!
冷え込む季節はシャワーの温度を上げがちですが、あまりにお湯が熱すぎると髪や頭皮にダメージを与えてしまいます。一般的には37~38度のお湯が良いと言われていますので、意識してみてくださいね。
2-2.量を使えば使うほど効果が上がるわけじゃない!
髪のダメージが目立つから、と決められた量以上を一度に使う人もいるかもしれません。しかし最近のコンディショナーなどは成分が強いものが含まれているものが多く、規定以上の量を使うと逆に髪へのダメージを加速させてしまう原因となります。用法用量をよく守って使いましょう。
2-3.髪をしっかり乾かそう!
お風呂のあとの濡れた髪は、しっかりと乾かしましょう。乾かすとコンディショナーの香りや艶が飛んでしまうかもしれないと、自然乾燥にまかせている人もいるかもしれませんが、これは髪への深刻なダメージにつながります。
3.まとめ
普段何気なく使っているコンディショナーたち。今回のコラムで違いなどを把握し、より自分に合った商品を選んでもらえれば幸いです。真の美髪を目指すために、日々のヘアケア商品を見直していきましょう!
銀座・新橋のセットサロン「WaX2」では、コンディショナー選びなどのご相談も受け付けています。ぜひお気軽にご相談ください!
銀座・新橋のセットサロン「WaX2」
http://wax2-hair.com/
お問い合わせはこちらから
03-3571-3739