こんにちは、「WaX2」スタッフです！ 皆さんは、自分の髪質が硬いか柔らかいかを把握していますか？髪質によって生活やおしゃれをする上でのメリット・デメリットが異なり、またヘアケアをする上で注意する点も変わってきます。
今回は、”柔らかい”髪質（軟毛）の方に向けて、そのメリットとデメリット、注意点を説明していきましょう。自分の髪質と照らし合わせて、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.柔らかい髪質（軟毛）とは
「軟毛」という言葉の通り、通常よりも髪質が柔らかいことを指します。また、髪の毛自体が細いのも軟毛の特徴です。髪の毛のメカニズム的に解説すると、キューティクル自体が少なく、ハリ・コシが弱い傾向にあります。
1-1.髪質の硬さの判別方法
抜けた自分の髪の毛1本を両手でつまみ、水平にして片手だけ離します。このとき、髪の毛が水平を保ったままであれば髪が硬いので剛毛となります。逆に重力に従って下がった場合は髪が柔らかいので軟毛となります。剛毛に比べて重力の影響を大きく受けるので、なんとなくわかりやすいのではないでしょうか。
ただし、この判別は細かな髪の毛の硬さまでは素人目にはわからないもの。多くの人の髪を日々見ているセットサロンのスタッフや美容師さんに客観的な意見を聞いてみるのもおすすめです。
1-2.柔らかい髪質のメリット
髪質が柔らかいため、セットしてもさらさら感を出しやすくなります。触り心地の良い質感をキープでき、全体的に柔らかな印象を与えるでしょう。女性的な雰囲気を出したいのであれば、軟毛のほうが有利です。
1-3.柔らかい髪質のデメリット
髪が細いため、どうしてもボリュームが出しづらい傾向にあります。トップの部分のボリュームが特に出しづらく、いわゆる「ぺったんこ」な印象を与えがち。また髪自体がダメージに弱い傾向にあるため、剛毛の人以上に髪のケアには注意を払ったほうが良いでしょう。ケアを怠ると、枝毛などが増えやすいです。
2.柔らかい髪質の人のヘアケア
・とにかく髪に優しい成分が入ったシャンプーを選ぶ
市販のシャンプーのほとんどは洗浄力が強すぎるため、「洗ったあとの爽快感」こそ良いものの、髪のケアとしてはあまり向いていません。アミノ酸系のシャンプーを選べば、シャンプー時の髪へのダメージを軽減してくれます。もちろん洗浄力は弱くなりますが、頭皮や髪にかかる負担を考慮したほうが長期的に見ても美髪を維持しやすいでしょう。
・ノンシリコンかつボリュームを出しやすくするシャンプーを選ぶとなおGOOD
シリコンが含まれているシャンプーは髪の手触りを良くしてくれる効果がありますが、同時に毛穴に詰まりやすいというデメリットもあります。毛穴にシリコンが詰まってしまうと、髪に十分な栄養が行き届かなくなり、美髪づくりに悪影響を及ぼします。軟毛は髪のケアが特に重要になってくるので、しっかり成分を確認するようにしましょう。
また、軟毛の人はボリュームで悩みがちなので、ボリュームアップに効果がある旨を書いている商品を選ぶことをおすすめします。
・トリートメント選びを慎重に行おう
トリートメントは、髪の失った栄養を補完してくれる役目を持っています。軟毛はダメージに弱いことに加え、栄養不足などによるダメージが蓄積しやすい性質をもっているので、栄養重視の成分確認を行いましょう。
また、油分を補給してくれるトリートメントもありますが、軟毛の場合は油分が多すぎると髪が重くなりぺったんこになりがち。油分よりは保湿成分を重視した商品選びをすると良いでしょう。
3.まとめ
髪質が柔らかいと、ふわっとした柔らかい印象を与えることができます。女性的なイメージを与えるのであれば、かなり大きなメリットでしょう。一方でダメージに弱いのでケアを十分に行う必要があること、またボリュームが出にくいことがデメリットです。人それぞれ髪質は異なり、また似合うヘアスタイルは異なります。もし自分の髪質との付き合い方と似合うヘアスタイルを探している場合は、一度髪のプロフェッショナルに相談してみてはいかがでしょうか。
銀座・新橋のセットサロン「WaX2」では、あなたに合ったヘアセットを提供しているだけでなく、あなたに合った髪質のケア方法などの相談も受け付けています。髪のプロフェッショナルとして、適切なアドバイスをさせていただきます。
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