こんにちは、「WaX2」スタッフです! 美容室やサロン帰りの髪って、とてもコンディションが良いと感じることが多くないですか?それはもしかしたら「ドライヤーの使い方」が上手なのかもしれません。もちろん使っているコンディショナーがいつもより良い可能性もありますが、ドライヤーの使い方一つで髪は大きく変わってきます。
そこで今回は、自宅でも簡単にできるドライヤーの正しい使い方を説明!一日二日で効果を実感できるものではありませんが、毎日使うものなので数年後に大きな差になっていることも。髪をいたわりたいと思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
1.ドライヤーを使う前に!覚えておきたいポイント
ポタポタと水滴が落ちるほど髪が濡れている状態からドライヤーを使っている人はいませんか?実はこれはあまり良い乾かし方ではありません。時間がかかる・乾かしが足りない部分ができてくるなど、とても非効率。また、長時間のドライヤーの使用は髪へのダメージにも繋がります。
ドライヤーを使う前に、髪の水気をタオルでしっかり取りましょう。このとき、がしがしと拭くのではなく、髪を揉み込むようなイメージで拭くとダメージを抑えることができますよ。
2.ドライヤーの風の使い分け
大抵のドライヤーは、「強・弱温風」「冷風(強・弱)」と分かれています。まずは、この風の使い分け方法について学んでいきましょう。
2-1.温風・強
髪の毛の水気を乾かす上で一番効果的な、強い温風モード。このモードだけで8割程度の水気を飛ばすことができます。スピーディに乾かすことができるので、時間効率に長けています。また、濡れた状態の髪はダメージを受けやすいので、その状態をケアできるという点でも優れています。
注意すべきは、風の温度が高い点。髪のほとんどはタンパク質で構成されていますが、タンパク質は60度程度で固まりはじめてしまうという性質があります。タンパク質が固まると髪へのダメージにつながるので、一部分だけを集中的にあてて加熱しすぎないように留意してくださいね。
2-2.温風・弱
強風で8割程度乾かした後、仕上げるために使いましょう。風量はそれほど多くないものの、熱はしっかり伝わるので、ヘアセットなどに向いています。一方で最初からこのモードを使うと乾かすのに時間がかかってしまうので、使い分けが大切です。
2-3.冷風
温風で髪をある程度乾かした後は、髪自体が熱を持ってしまっています。この熱でも髪のもつ水気を乾燥させる効果があり、ただでさえドライヤーの風で水気を飛ばしているところにこの自然乾燥が重なると過度の乾燥に繋がります。これも髪へのダメージに繋がるので、冷風で熱をしっかり取ってあげましょう。
また、冷風にはヘアセットをキープする力がありますので、仕上げなどに使う癖をつけましょう。
3.ドライヤーの風の当て方
最後に、ドライヤーの風の上手な当て方を覚えましょう。
最初に髪を乾かすフェーズでは、「根元などの風が当たりにくいところから乾かす」ということを意識しましょう。根元やえり足などの乾きにくいところを意識しないまま風を当てると、乾きにムラが出てしまいます。
また、ドライヤーの口と髪は12cm程度離した状態で使いましょう。近づけすぎると熱をダイレクトに伝えてしまい、乾きのムラだけでなく前述のタンパク質が固まる作用が発生してしまいます。
また、風を当てる向きは、したいセットを意識しましょう。髪に水気があると自在にセットできますが、乾かすとある程度キープ力が増してしまいます。乾かす段階でセットしやすい髪の流れを作っておくといいでしょう。
4.まとめ
ドライヤーの使い方を簡単に説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。すでに意識して行っていたという方も、そうでない方も、この機会にぜひ使い方を見直してみてくださいね。
銀座・新橋のセットサロン「WaX2」では、あなたに合ったヘアセットを提供しているだけでなく、髪や頭皮に関する様々なご相談も受け付けています。銀座にあるセットサロンの中ではトップクラスに格安・リーズナブルなサービスを提供しておりますので、通常利用のコストを抑えたい方はお気軽にご相談ください!
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