こんにちは、「WaX」スタッフです! 寒い季節になり、温かい温泉が恋しくなる方も多いのではないでしょうか?当店のスタッフも温泉好きの人間が多く、旅行などの機会があれば良い温泉に浸かりたい、と考えてしまいます。
そこで今回は、冬に入ると気持ち良い温泉が髪にどんな効果をもたらすのかについて解説していきます。また温泉に入る上で注意したい「髪を温泉に浸してしまうこと」についても詳しく説明しますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
1.温泉に入ることで得られる髪へのメリット
温泉に入ると、体がぽかぽかしてリラックスできますよね。これだけでも十分体にとってメリットと言えますが、この「ぽかぽか」と「リラックス」が髪にも良い影響を与えているんです。
体がぽかぽかするのは、温泉のお湯による熱もありますが、血行が促進されている証拠でもあります。全身の血行が良くなれば、デトックス効果が期待できたり、栄養を行き渡らせる効率がアップしたりします。美髪を作る上で大切なのは「いかに髪に効率よく栄養を行き渡らせるか」という点のため、血行促進は髪に大きなメリットと言えるでしょう。
また、リラックス効果によって副交感神経が優位になり、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。自律神経は「交感神経」と「副交感神経」のバランスによって成り立っています。現代社会で働く人にとって、緊張するシーンや疲れが残る状況では交感神経ばかりが優位になりがち。そして交感神経優位が続いて自律神経が乱れると、血行の悪化などがもたらされます。血行の良さは前述の通り、髪を育む上で大きなポイントとなるため、自律神経は整っているに越したことがないのです。
これらの要素だけでも、温泉が髪にもたらすメリットは十分。また、炭酸泉や硫黄泉といった、毛細血管を広げる効果のある泉質であれば、これらのメリットをさらに効率よく受けることができるでしょう。
2.温泉自体に髪を浸すのはNG!その理由
温泉が髪にもたらすメリットを紹介してきましたが、温泉自体に髪を浸すのはやめたほうがいいでしょう。そもそもここまで説明の通り、温泉の湯が髪に直接良い効果を与えているわけではなく、温泉に入ることで血行などが良くなり、結果的に髪に良い効果を与えています。
温泉の湯自体は、アルカリ性や酸性といった普通の家庭の水よりも要素が強い水になります。例えばアルカリ性が強いと、髪に付着したときに髪自体の持つタンパク質を壊してしまいます。タンパク質が破壊されると、髪の内部を守るキューティクルが開き、髪が持つ栄養が外に漏れ出してしまいます。
酸性が強いお湯についても、アルカリ性のお湯ほど絶対禁止!というわけではありませんが、酸性に偏っているため同様に髪への悪影響が考慮されます。
いずれにしても、温泉の湯自体に自分の髪を浸けるのはマナーの面でもNG。しっかり髪にタオルを巻いて、カバーしてから温泉を楽しんでくださいね。
3.まとめ
今回は、冬になったら入りたくなる温泉が髪にもたらすメリット、そして温泉の湯自体に髪を浸けるのはNGだということについて説明しました。冬はただでさえ乾燥しがちで髪へのダメージが蓄積しやすい季節。せっかくの温泉で髪をさらに痛めてしまった、ということがないように、注意して入りたいところですね!
銀座・新橋のセットサロン「WaX」では、あなたに合ったヘアセットを提供しているだけでなく、あなたに合った髪質のケア方法などの相談も受け付けています。髪のプロフェッショナルとして、適切なアドバイスをさせていただきます。
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