こんにちは、「WaX」スタッフです! 夏は湿気が多い季節、ジメジメ、ムシムシとした中で日常を過ごすのはとても大変ですよね。そんな快適とは程遠い日々の中で、髪へのケアを怠りがち…という人は少なくありません。ですが、湿気が多い季節は髪にとってかなりの天敵というのをご存じでしょうか?今回は、湿気と頭皮の関係性について解説していきます。ぜひ湿気が多い季節も美髪を保つヒントにしてみてくださいね。
1.湿気が頭皮トラブルにつながる原因
湿気によって頭皮トラブルにつながる大きな理由として、「皮脂の分泌と汗」が挙げられます。
本来、頭皮は適度な皮脂の分泌によってバリアされており、適切な気温・湿度の中であれば体調などの問題を除いて問題なく機能するもの。しかし気温や湿度が上昇すると皮脂の分泌が促進されてしまい、バリアとしての役目以上の量でコーティングしてしまいます。
また、純粋な暑さによって汗もかいてしまうため、皮脂と汗で常に頭皮が湿っているという良くない環境が構築されてしまうのです。
頭皮の過剰な皮脂や湿りは、雑菌にとって最高の環境になってしまいます。雑菌が繁殖すると臭いやかゆみを引き起こし、それを刺激に炎症に発展する可能性も。ターンオーバーのサイクルも不調になり、フケが増えてしまうことも懸念されます。
このように、湿気から皮脂と汗の過剰な分泌を通して、雑菌を繁殖させ頭皮環境を悪化させていくのが懸念される負のサイクルといえます。
2.湿気が多い季節の頭皮ケア
湿気が多い季節は、つまるところ頭皮の環境が崩れやすいのが問題といえます。そこでポイントとなるのが、日々の丁寧なスカルプケア。ここからは、湿気が多い季節に行いたい代表的なスカルプケアを紹介していきましょう。
2-1.こまめに頭皮の皮脂や汗をぬぐう
頭皮に汗をかいたと感じたら、定期的にタオル・ハンカチなどで拭き取ってあげましょう。うちわやハンディ扇風機など、風を起こすアイテムがあれば、頭部をあおいで頭皮に溜まっている湿気を外に逃すのもおすすめです。
また、洗髪後のドライヤーも他の季節より若干丁寧目にかけてあげましょう。頭皮の湿り気は季節を問わず大敵ですが、夏などの湿気が多い季節はブローが甘いと頭皮の湿り気が逃げていかずそのままになってしまいます。
2-2.頭皮の皮脂を洗い落としすぎないシャンプーを使う
市販のシャンプーは消費者に効果を実感してほしいという意図から洗浄力が強めなことが多いです。洗浄力が強いと確かに一時的に頭皮はさっぱりしますが、その強すぎる成分で必要最低限の皮脂も洗い流してしまいます。頭皮に皮脂が少なすぎると、体が頭皮を守ろうと皮脂の分泌を促進させてしまうのです。
このような状況に陥らないためにも、洗浄力が強すぎない低刺激アミノ酸系のシャンプーを使うことをおすすめします。ホホバオイルなどで皮脂を落としつつも頭皮を守るのも一つの手でしょう。
3.まとめ
梅雨が明けても、夏は湿気が多い季節。強い紫外線から髪を守るために帽子などをしていると、その内側で汗や湿気が溜まってしまうことも。そのため、夏場は他の季節よりも特に髪のコンディションに注意してあげてくださいね。
銀座・新橋のセットサロン「WaX」では、あなたに合ったヘアセットを提供しているだけでなく、あなたに合った髪質のケア方法などの相談も受け付けています。髪のプロフェッショナルとして、適切なアドバイスをさせていただきます。
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