こんにちは、「WaX」スタッフです！皆さんは、コンディショナーを正しく使えていますか？保湿や美髪ケアなどに使われるコンディショナーは、シャンプーとは使い方が180度違うことも珍しくありません。ボトルの裏に書いてある使い方をしっかり読んでいるのであれば問題ありませんが、多くの人はしっかり読まずにフィーリングで使ってしまっているのではないでしょうか。
そこで今回は、セットサロンがコンディショナーの正しい使い方について解説していきます。これまで正しい使い方を知らないままコンディショナーを使っていた、という人は是非チェックしてみてくださいね。
1.コンディショナーの基本的な使い方
最初に皆さんに知っておいて欲しいのは、「コンディショナーは地肌につけてはいけない」ということ。コンディショナーはあくまで髪の毛をコーティングする役割を果たしてくれるものであり、地肌につけるものではありません。むしろ地肌にまでコンディショナーを浸透させてしまうと、含まれている油分が毛穴に詰まってしまうのです。
毛穴が油分で詰まってしまうと、かゆみやフケの原因になるほか、毛根の新陳代謝を低下させてしまう恐れがあります。結果としてせっかくコンディショナーを使っているにも関わらず髪へのダメージにつながってしまうため、頭皮への浸透は避けるように、髪の毛だけにつけるように心がけましょう。
2.コンディショナーを流すタイミング
コンディショナーを使ったら、しばらく置いておいて時間をあけて流すべきだと考えている人は少なくないのではないでしょうか。実は、コンディショナーは使ったらそれほど時間をあけずに流してしまっても構いません。むしろ、時間をおくと髪の毛だけをカバーしていたコンディショナーが水分で頭皮にまで行き渡ってしまうので、できれば早めに洗い流しましょう。
これは、コンディショナー自体の役割が髪の毛の表面をコーティングすることであり、付けた時点ですでにある程度コーティングの役割を果たしてくれるからです。少しだけ時間をおけばまんべんなく浸透しますが、おきすぎても良くなるものではありません。
ただし、商品によっては髪の毛の内部からケアをしてくれるものもあり、そういったものの場合はつけてから内部までしっかり浸透させるために時間をおくケースがあります。商品の説明をしっかり読んで、適切なタイミングで流すようにしましょう。
3.しっかりすすいでもコンディショナーの効果はうすまらない
コンディショナーの効果を長時間発揮させるために、洗い流す時間は短めにしている、という人はいらっしゃると思います。
しかしこれも間違いで、コンディショナーは付けた時点である程度の保湿力とコーティングが担保されます。多少多めにすすいでも、コンディショナーの効果が薄まったりはしないので、しっかり洗い流すようにしましょう。
むしろ、すすぎが不十分で頭皮にコンディショナーの成分が残ってしまうと、前述のようなトラブルに繋がる可能性が高いです。
4.まとめ
今回は、コンディショナーの使い方、洗い流すタイミングなどについて紹介してきました。今回紹介した内容は一例となり、商品によってはしっかり時間をおいたり洗い流しを控えめにしたりするほうが良いものもあります。そういう商品はボトルの裏などにその旨を明記していることがほとんどなので、ぜひ一読してください。
銀座・新橋のセットサロン「WaX」では、あなたに合ったヘアセットを提供しているだけでなく、あなたに合った髪質のケア方法などの相談も受け付けています。髪のプロフェッショナルとして、適切なアドバイスをさせていただきます。
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