こんにちは、「WaX」スタッフです！ 皆さんはヘアスタイルを作る時、どういったスタイリング剤を使用していますか？普段あまりスタイリング剤を使わない方は、「スタイリング剤」というものがあると考えているかもしれません。
しかし、スタイリング剤は「ヘアスタイルを作りやすくするために使う」”ベース剤”、「ヘアスタイルを作る」”プロセス剤”、そして「ヘアスタイルをキープするために使う」”フィニッシング剤”の3種類に分かれています。
そこで今回は、そんなスタイリング剤の中でも基本かつ最初に使うことの多い”ベース剤”について解説していきましょう。すでにスタイリング剤の使い方をマスターしているという方も、あまり使い慣れていないという方も、読めば新しい発見があるかもしれません。
1.スタイリング”ベース剤”の役割
スタイリングのベース剤にあたるものは、主に髪の質を整え、ヘアスタイルを作りやすくする髪に近づける効果を持ちます。後ほど説明しますが、普段何気なく使っているトリートメントやヘアスプレーなどもベース剤にあたります。
基本的に使わなくてもヘアスタイルを作ることができますが、使うのと使わないのとで髪へのダメージや髪質に大きな差がでます。ヘアスタイルを作ること自体、髪に多少なりともダメージがいってしまう行為なので、忘れずに使うことを習慣化したい大切なものです。
2.スタイリング”ベース剤”の種類
スタイリングのベース剤の種類は、主にスプレー、クリーム、オイル、ヘアアイロン用の4種類に分かれます。
・スプレー
ヘアミストとも呼ばれます。ベース剤に分類されるものの中では一番使いやすく、さらっとした感触なのでべたべたした感触が苦手な人や、スタイリングのベース剤を使い慣れていない人におすすめです。寝癖直しやちょっとしたヘアスタイルの乱れを直すのにも効果的です。
・クリーム
ベース剤の中ではスプレーについで気軽に使いやすいタイプです。スプレーよりも髪に与える栄養が多く含まれている上に、効果的に浸透させられるので、ヘアスタイルを作らない場合でも普段の髪の手入れに使いたいところです。
・オイル
保湿効果が最も高いので、冬の乾燥した時期や髪へのダメージが顕著なときに効果的です。髪の毛自体へのツヤを与える効果も高いので、髪そのものを綺麗に見せたいときに使うのがおすすめです。
・ヘアアイロン用
こちらはヘアアイロンを使う前に使用するベース剤です。ヘアアイロンはそのまま使うと髪に大きなダメージを与えてしまうので、このヘアアイロン用ベース剤を使ってからかけるようにしましょう。
3.まとめ
ベース剤にはさまざまな種類がありますが、中には普段スタイリングのベース剤に属していると知らないまま使っていたものもあったのではないでしょうか。どれも髪を健康に保つという役目があり、ヘアアレンジをしないときでも習慣的に使っていきたいものです。とはいえ、クリームやオイルといった効果が高いものをいきなり使い始めると、慣れない感触に困ってしまう可能性があるため、最初はスプレーなどのさらっとしたタイプから使い始めてみましょう。
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