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セットサロンが説明!髪の命「キューティクル」へのダメージを防ぐポイント

こんにちは、「WaX2」スタッフです! 女性の方であれば、ほとんどの人が髪の「キューティクル」という言葉を聞いたことがあると思います。しかし、具体的にどういったものかを詳しく知っている人はそんなに多くないのではないでしょうか。「綺麗な髪を保つ上で大事なもの」という認識でも問題はありませんが、詳しく知ることでさらにしっかりとしたキューティクルケアが可能になります。   そこで今回は、そんなキューティクルについて解説していきましょう。  

1.そもそもキューティクルってなに?

キューティクルは、簡単に言えば髪の表面を覆っているもの、私達の身体部分の肌にあたります。髪は大きく分けて3つの層から成り立っており、一番外側が「キューティクル」、真ん中が「コルテックス」、そして芯の部分が「メデュラ」と呼ばれます。   キューティクルは説明した通り、身体の肌のような部分ですので、ダメージを受けたり傷ついたりしてしまうと髪の見た目やさらつや感が損なわれます。   また真ん中のコルテックスは、髪のコンディションを大きく左右する要因です。しかし非常に繊細で、薬品などの外部要因を受けやすいため、守ってあげなければ髪がボロボロになってしまいます。このコルテックスを守るのも、キューティクルの役目というわけなんです。  

2.キューティクルのダメージ原因

キューティクルが果たす役目とケアしなければならない理由がわかったところで、次にどういった習慣がダメージにつながるのかを説明していきましょう。  

2-1.過剰な洗浄力を持つシャンプー選び

髪の汚れを落としたいがために、洗浄力重視でシャンプーなどを選んでしまうと、その薬剤の強さからキューティクルへのダメージにつながることがあります。しかしキューティクルをケアする方向に意識が向くあまり、洗浄力の弱いものを選んでしまうと、「洗った感」が出ないため気持ち悪さが残ることも。   自分の髪質と相談した上で、ケア目線の丁度いいシャンプーを選びましょう。  

2-2.髪をカバーせずに外に出て紫外線を浴びる

キューティクルは紫外線にとても弱いという特徴を持ちます。そのため夏場、炎天下で帽子などを被らず歩くのは大変危険。帽子をかぶりたくないという人は、日傘などを用意しましょう。  

2-3.短期間でパーマ・カラーリングを繰り返す

パーマやカラーリングは髪へのダメージを前提に行なうものです。髪のことを第一に考えるのであれば行わないのが望ましいところですが、プライベートの充実や仕事上そういったわけにもいかない人はたくさんいます。   せめて短期間で色をころころ変えたり、パーマを繰り返したりしないように意識してみませんか。  

2-4.乱暴なブラッシング・ブロー

ヘアスタイルが決まらないから、と強引なブラッシングやブローを繰り返すと、ダメージにつながります。ブラッシングは静電気などもキューティクルを損なう要因なので、静電気が起こりにくいブラシを選ぶなど道具から見直してみることも大切です。  

3.注意!キューティクルは剥がれ落ちてしまうと再生しない

上記の乱暴な習慣でキューティクルにダメージが蓄積すると、やがて剥がれ落ちてしまいます。キューティクルは剥がれ落ちると再生しないので、その髪の部分は切り落とすしかありません。   逆に言うと、剥がれ落ちずに開いているだけの状態であればまだリカバリーがききます。トリートメントをしっかり行い、お風呂上がりにちゃんとドライヤーで乾かしてケアしましょう。  

4.まとめ

キューティクルのケアは、髪をいつまでも美しく保つために大切な習慣です。これまでそういった配慮をしていなかった、という人も、これを機に意識してみてくださいね。   銀座・新橋のセットサロン「WaX2」では、あなたに合ったヘアセットを提供しているだけでなく、髪に関する様々なご相談も受け付けています。キューティクルをはじめとする髪の美容のことは、当サロンの記事を読むだけでなく、お気軽にご相談ください。   銀座・新橋のセットサロン「WaX2」 http://wax2-hair.com/   お問い合わせはこちらから 03-3571-3739
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