こんにちは、「WaX」スタッフです! このコラムをご覧になっている方の中には、無意識のうちに髪を手ぐしで整えようとする癖があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。手をクシのように使う「手ぐし」は、実際のクシがないときには便利ではありますが、あまりにも頻度が高いと髪を痛めてしまう原因にもなってしまいます。
そこで今回は、髪を頻繁に手ぐしで整えるデメリット(注意点)をご紹介していきましょう。
1.なぜ手ぐしを頻繁にすると髪に悪い?
手ぐしを頻繁にするデメリットの原因として、以下の3つが挙げられます。
・クシを使うよりも強い力で引っ張ってしまう
・摩擦力が大きいので静電気が発生してしまう
・衛生面に問題がある可能性がある
それぞれ説明していきましょう。
1-1.クシを使うよりも強い力で引っ張ってしまう
普段私達が何気なくしている手の動きは、意外と大きな力によって行われています。そのため、クシを使って髪をとかすときよりもダイレクトに力がかかってしまうため、髪へのストレスが大きくなってしまいます。そのまま髪を引っ張って抜けてしまったり、途中で切れてしまったりしてしまう可能性がでてしまうのでご注意ください。
1-2.摩擦力が大きいので静電気が発生してしまう
手ぐしをすると、クシよりも髪に触れる面積が大きくなってしまいます。その結果、皮膚と髪がすり合わせられる際の摩擦が大きくなり、静電気が発生してしまう可能性が出てきます。特に冬場は空気が乾燥しているため、耳で「パチパチ」と聞こえるレベルの静電気が発生することも。静電気が発生すると、髪のキューティクルが剥がれやすくなったり、髪のセットが乱れたりと良くありません。
1-3.衛生面に問題がある可能性がある
手はクシに比べてさまざまな汚れが付着している可能性が高いです。単なる汚れだけでも髪に悪影響ですが、もし電車のつり革や階段の手すりなどを触った後の場合、病気になってしまう菌が付着している可能性もあるわけです。特に今の時期は病気にかかってしまうと大変なので、仕方なく手ぐしをしなければならないときは手を洗った後か、アルコール消毒をしてから行うようにしましょう。
なお、衛生面の問題については、クシも同様に抱えているといえます。いくらクシを使ったとしても、しばらく洗っていないとクシ自体も汚れを溜め込んでしまっていて、髪に悪影響を与える可能性があるため、定期的に洗うようにしましょう。
2.まとめ
今回は、手ぐしをすることによって考えられる髪への悪影響や、その原因について詳しく解説しました。すでに癖になってしまっているという人は、普段の自分の手の動きに意識を向けてみて、髪を手でとかす動きを抑えてみてください。そしてドライヤーの時など以外は、可能な限りクシをつかって髪をとかしましょう。
なお、乾燥している時期の静電気対策として、静電気が発生しづらい素材で作られたクシを選ぶことをおすすめします。中にはコンパクトにおりたためてハンドバッグに入れられるものもあるので、外でもできる限りクシを使って髪をとかす習慣を付けたいところですね。
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